悪性リンパ腫は転移する可能性があります。
悪性リンパ腫の症状が進行すると、他の臓器もしくはリンパ節に転移する事があります。
肝臓・肺・腹部のリンパ節には勿論、進行すればリンパ節以外にも転移します。
肝臓に転移すれば黄疸や腹水症状が、肺に転移すれば呼吸困難症状が、腹部に転移すれば腹部以下のむくみ症状が見られます。
リンパ腫以外の転移場所には、涙腺・唾液腺・胃・睾丸・卵巣・脳までに及ぶ事があります。
脳の中にはリンパ系の組織は存在しません。
しかしなぜか悪性リンパ腫が発症する事があるのです。
脳・目・鼻・小腸などのリンパ節以外の場所に腫瘍が出来る事を、節外性リンパ腫と呼ばれています。
リンパ系組織のない脳内にまで、なぜ悪性リンパ腫ができるのかは、現段階ではいまだ解明されていません。
脳内に悪性リンパ腫が発症すると、様々な影響を及ぼす可能性があります。
発症部位によっては、失語や麻痺する可能性もあります。
その他にも、腫瘍が大きくなると頭蓋骨内を圧迫する事となり、頭痛・嘔吐・吐き気の症状が見られることもあります。
ごくたまに精神症状に至ることもあります。
その治療方法には、脳内の場合は放射線療法及び抗がん剤の投与、目の場合は放射線治療、鼻・胃・小腸の場合は放射線療法と化学治療が実施されます。
